· 

洪水ハザードマップ

洪水ハザードマップは河川が氾濫した時に想定される浸水域や浸水深、避難場所等を表示します。中野区では神田川の浸水予想図では、浸水域や浸水深の表示ではなく、浸水深50㎝以上が継続する時間と浸水域を表示しています。また市区町村だけでなく、例えば東京都建設局河川部計画課中小河川担当部署では大田区、世田谷区、武蔵野市、三鷹市、調布市などを流れる野川、仙川、谷沢川、丸子川について、浸水想定区域を東京都として令和元年6月に公表しています。荒川の場合には河川管理者である国土交通省が荒川が氾濫した場合の浸水想定区域を平成28年5月に公表しています。このように東京都や国土交通省が個別に公表しているのは平成27年5月の水防法改正により、想定される最大規模の降雨及び高潮が発生した際の浸水想定区域を河川管理者が公表することが義務付けられたからです。