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ホテル業界の苦戦は長期化の恐れ

2020年4月から7月までの日本国内のホテルの稼働率等は左記の通りとなっており、非常に厳しい状況が続いています。(STR調査)ホテルの運営手法や財務体質等により違いはありますが、宿泊特化型ホテルは7割、ラグジュアリーホテルは6割、旅館は4割の平均稼働率を維持しないと赤字に陥ると言われており、現状の稼働率では赤字の垂れ流しの状態となっています。コロナ前はアパホテルの都内の宿泊代が1泊2万円を超えるような時もありましたが、現在は「負けるなキャンペーン!8月7日から9月7日」を開催中で都内のホテルが1泊シングルで税込み3,500円で泊まれるプランも出しています。個人的にアパホテルの会長の意思の強さと行動力には敬服しており、あのようなスピリットを持った方が率いる企業であれば潰れないと信じています。

但し、オリンピック開催と観光立国日本の旗印のもと、かなりのホテルが建設されましたが、新興勢力やただ時代の流れにのって何の経営戦略も無くホテル業に進出した企業は、今後かなり淘汰されていくのではないでしょうか?

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