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ホテル系リートは買いか(その3)

渋谷区や世田谷区などを中心に首都圏で主に売買仲介を行っている株式会社リアルプロ・ホールディングスの遠藤です。

 

今日はホテル系リートの投資口価格の現在の値段について考察したいと思います。

ホテル系リートがコロナ禍での分配金予想を公表

ジャパン・ホテル・リート投資法人が未定にしていた分配金予想を公表しました。

 

これにより、ホテルリートの今後の状況が少しですがわかってきました。

 

大江戸温泉リートはかなり強気の想定なのでコロナの影響が長引けば更に分配金が減る恐れがあります。

 

星野リゾートも更に現状が続けば想定利回りは2%台に落ち込む恐れがあります。

 

ジャパン・ホテル・リートとインヴィンシブルは非常に厳しい見立てをしており、

想定利回りはなんと0.2%台となっています。

利回り商品として見れば売り?資産価値であれば買い?

JーREITは安定した不動産から得られる賃料をもとに投資口価格が形成されるのであれば、

投資商品として見た場合は完全に売りです。

 

コロナが常態化した場合には宿泊客の戻りも限られるため魅力に欠けます。

 

なのになぜ、投資口価格がバナナのたたき売りのような状態にならないのでしょうか?

 

これは不動産という価格が有る程度形成されているものに投資しているからに他なりません。

 

仮にホテルリートが解散してホテルを売却した場合、今の投資口価格は非常に安いため、売却益が見込めるからです。

 

現在のマイナス金利政策のもとでは相対的に利回りが見込める商品が無いため、少しでも配当があればそのまま保有するというポジションの投資家も多いということなります。

ホテル系リートは景気に左右されやすい

もともとホテル系リートはオフィス系リートや住居系リートとは違い、リートの中でも最も景気に左右されやすいボラティリティが高いリスク商品です。

 

ホテル系リートはリスクが高いという認識を持った上で長期保有を考えているのであれば売りを選択する投資家は少ないと思われます。

 

ただし、現時点で上積みするかはそれぞれの投資家の判断によると思います。

 

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