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火山ハザードマップ

火山ハザードマップは火山の噴火により噴石、火砕流、融雪型火山泥流等の影響が及ぶ範囲を表示します。日本は火山大国であり、近年では、御嶽山の噴火(2014年9月27日噴火、58名死亡)、草津白根山噴火(2018年1月23日小規模噴火で自衛隊員1人死亡、11人重軽傷)、箱根の火山活動の活発化(2019年5月から約5か月間にわたり噴火警戒レベルが2に引き上げられ、観光が大きなダメージを受ける)、浅間山の活動が活発化(2020年7月29日時点噴火警戒レベル2、火口周辺規制)となっています。東京近郊に住んでいるとあまり実感はわかないですが、火山灰は吸い込むと健康に被害が生じると言われており、仮に富士山が大規模噴火を起こした場合には、マスクとゴーグルが必須になるかも知れません。コロナ禍が終息しても新たなウイルスの発生や噴火に備えて、永遠にマスク必須の時代に突入したのかもしれません。国立研究開発法人防災科学技術研究所(防災科研)とNPO法人日本火山学会が協力して作成した「火山ハザードマップデータベース」のホームページはこちらから