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秀和代官山レジデンス 平置駐車場

渋谷区を中心に、首都圏の中古マンションの売買仲介を専門におこなっている株式会社リアルプロ・ホールディングスの遠藤です。

 

今日は代官山の代表的な中古マンションのひとつである秀和代官山レジデンスをご紹介したいと思います。

秀和代官山レジデンスの概要

秀和代官山レジデンスは1972年(昭和47年)4月に竣工した鉄骨鉄筋コンクリート造地上11階建て、総戸数190戸の大型マンションです。

 

築48年を経過していますが、大規模修繕工事は適切におこなわれており、新耐震基準は満たしていませんが、耐震補強工事なども一部行っています。

 

代官山駅まで徒歩5分、渋谷駅や恵比寿駅も徒歩12分以内という極めて利便性の高い立地のため、今でも高い人気を誇るヴィンテージマンションとなっています。

 

秀和シリーズは青い瓦が特徴で、共用部のドアノブや照明、各部屋の玄関扉などが手の込んだ造りとなっており、秀和マンションを好む熱烈なファンがいることでも有名です。

 

本物件は建物竣工時に検査済証も取得しており、新耐震基準を満たす物件にしか住宅ローンを提供しない金融機関は厳しいですが、それ以外の住金融機関であれば宅ローンもほぼ問題なく組める物件となっています。

大規模修繕工事で外観も綺麗に

秀和代官山レジデンスは2018年5月から2019年4月にかけて大規模修繕工事をおこなっており、現在外観は非常に綺麗な状態が保たれています。

 

バルコニー部分の防水工事なども適切におこなわれており、玄関扉も全住戸を新しいタイプに変更しています。

 

現地の管理人さんや管理会社の日本ハウジング株式会社の担当者の方も建物の状態をしっかり把握しており、適切に管理がおこなわれているのがわかります。

建替えは想定せずに末永く維持する

前回、秀和青山レジデンスの建替えのお話をさせて頂きましたが、秀和代官山レジデンスは建替えは想定せずに、建物の維持修繕を適切に進めながら建物を末永く存続させるという意向が今回の大規模修繕工事で良くわかりました。

 

秀和代官山レジデンスはあと2年で築50年をむかえることになりますが、マンションは適切に管理すれば100年は持つとも言われています。

 

長期修繕に対する考えや、更なる耐震工事をおこなうのか?等課題は今後も出てくると思いますが、秀和代官山レジデンスが今後も適切に修繕をおこない、ヴィンテージマンションとして存在し続けることを見守りたいと思います。

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