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現在お住まいのマンションを売却するための鉄則

渋谷区で主として中古マンションの売買仲介を行っている株式会社リアルプロ・ホールディングスの遠藤です。

 

中古物件を販売する際には、居住中の場合は仕方ないですが、空室の場合は、室内に物を残しておかないことが原則です。

 

中古物件を買主様にお引き渡しする時には、動産は全部撤去して引き渡すのが基本です。

 

ただ、エアコンとカーテン、照明はそのまま残置物として置いていく場合があります。

 

その場合は、基本的に買主様が「そのまま置いて行って頂けると助かります。」とお願いした場合のみです。

 

エアコンは、大型のものですと新規で購入すると数十万円してしまうので、年式が新しい物だと買主様は逆に助かる場合がありますし、売主様としても撤去費用がかからなくなりお互いにメリットがあります。

 

また、カーテンはお部屋ごとにサイズが違うので、オーダーで作成すると同様に数十万円してしまいます。

 

最近はニトリなどで様々な窓に対応できるカーテンがいろいろと販売されているものの、カーテンは家の印象に大きな影響を与えるので、オーダーで頼む方が結構いらっしゃるのですが、カーテンを実際選ぶには好みもあるので自分の好みのカーテンを選ばれるのに結構時間がかかったり、後回しになってしまう方も多く、また処分の費用もそれほど高くないので、とりあえず一時しのぎで、そのまま残しておいて欲しいと言われる買主様も結構いらっしゃいます。

 

また、直ぐに引っ越しをしない場合、カーテンが無いとフローリングやクロスが日焼けしてしまう可能性もあります。

 

弊社では、売却時に売主様がカーテンを撤去されている場合は、売主様の大切な資産を日焼けから守るために無料で養生カーテンを設置しています。

 

また、照明は引っ越し時に暗いと作業がしずらいという理由で設置したままにして欲しいという要望がございますが、実際に物件をお引き渡しする際には、外していかれる売主様が多いのが実情です。

 

ただ最近は、食器棚やベッドをそのまま置いていたり、中には物が入ったままの冷蔵庫をそのまま置いてある売り物件も増えています。

家を売却する際の3原則 

お住替え等でご自身の家を売却する際に、気を付けなければいけない3原則は以下のとおりです。

①残置物は残さない 

先述させて頂いたように、居住中であれば、荷物があるのは当然ですし、やむを得ないことです。

 

また、逆に物が設置してある事により、実際に生活するイメージが付きやすくなります。

 

但しこれは居住中である場合に限ります。

 

最近は、売り手市場のため、食器棚やベッドをそのままにして売り出される売主様が多いですが、お引越しをされた場合は、食器棚やベッドなどは必ず撤去しておきましょう。

 

特に、再販買取業者に売却するのではなく、現状の状態でエンドの方に購入してもらいたいのであれば、残置物の撤去は必ず済ませておきたい事項です。

 

ここ1ヶ月の間に、実際にお客様をご案内させて頂いた販売中の空室4物件のうち3物件が食器棚やベッドがそのままの状態だったので、内見されたお客様はどの方もある意味びっくりされていました。

 

今回内見させて頂いたマンションはどれも、外観もエントランス廻りもとても良い物件でしたが、室内に入った途端に、様々な物が置かれた状態で、お客様には事前に、「不動産売買の基本は食器棚やベッドなdの動かせる物が室内に残っていた場合には、売主様がそれらの動産を撤去して、空の状態でお引き渡しになるのが基本です。」とご説明させて頂いてるにもかかわらず、思わず、「購入した場合、このままで引き渡しを受けるのですか?」とのお言葉を発せられていました。

 

そのうちの1物件では「食器棚、古いエアコン、タンスは全てそのまま残して、値引きも一切受け付けません」と元付業者の発言に対して、お客様は、あまり良い心象を持たれなかったようで、いくら良い物件でも購入する検討物件から外しますと言われてしまいました。

 

売り相場なので強気の営業スタンスはわかりますが、「大変申し訳ございませんが、現状のとおり残置物があるままの状態でのお引き渡しになります」等の、説明であれば多少は印象が良かったのかもしれませんが、このような状態で販売していると、いずれにしろ買主様からみれば「本当に売る気があるのですか?」という印象を持たれてしまうのではないでしょうか? 

②電気は解約しない 

これもよくある事ですが、電気を解約している売り物件が多数あります。

 

お部屋の電気がつかないと、部屋全体が暗くなり、物件の印象が悪くなります。

 

物件を購入したいと内見に来るお客様は、部屋の電気がつかないと、それだけで、購入意欲が削がれてしまいます。

 

特にキッチンや洗面台廻り、浴室などは暗くて良くわからいとの事で、物件を真剣に見なくなってしまう場合が多いのが実情です。

 

買主様が内見にかけるお時間は通常であれば物件の広さにや間取りにもよりますが、15分から30分程度ですが、電気がつかないマンションですと10分程度で内見が終わってしまう場合が多いです。

 

引越し先に照明を外して持っていた場合には、仮の電球をセットしましょう。

 

弊社では、このような場合、仮の照明を無償でご用意して設置させて頂いています。

③クリーニングを入れる 

家はある意味消耗品なので、ある程度の築年数が経てば、室内のクロスの汚れやフローリングの傷、設備の劣化などは当然の事なのですが、それでもある程度は綺麗にお掃除をしてから売りに出す方が、買主様サイドから見れば明らかに印象が良くなります。

 

築年数も古く、室内はひどく汚れており、設備も故障しており、買取再販業者でない限りエンドの方は誰も購入してくれないような物件であれば、綺麗に掃除する必要は無いかと思いますが、それでも、長年ご自身が愛着を持って住まわれた物件であれば、出来る範囲で清掃をした方が良いと思います。

 

更に欲を言えば、エンドの方にご購入してもらいたいのであれば、出来ればプロのクリーニングを入れた方が良いと思います。

売却する家は商品なので綺麗にしましょう! 

不動産業界では物元(売主側の仲介)になるのが原則で、そのために莫大な広告費用をかけているので、売主様から物件を預からせて頂くためには何でも承諾すると言うのもある意味やむを得ない事かもしれませんが、実はこのようなやり方は最終的には売主様のためにもよくありません。 

 

弊社は主に買主様側のバイヤーズエージェントとして、物件をご案内することが多いのですが、残置物が無く、照明もついており、お部屋が綺麗な状態の物件はあきらかに早く売れていきますし、逆に良い物件なのに、長期間売れていない物件は、この3原則を実行していない物件が多いとある意味断言できます。

 

いくら中古のマンションであっても、それは売主様にとって大事な商品です。

 

上記3原則を実行して頂くことにより、マンションの成約率は確実にアップします。

 

不動産はある意味物でしかないのですが、そこで暮らしていた方の思い入れなどが色濃く反映されます。

 

マンションに限らず愛着を持って住まわれた、又は、お世話になったご自身が住まわれた家を売却する際には、しっかりとお礼といっては変かもしれませんが、大切なご自身の財産として、売却まで丁寧に扱って頂ければと思います。

 

その想いは、多くの買主様に必ず伝わります。

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